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2006年3月16日

Googleローカルで遺跡を探す(その2)

 昨日に続いて、Googleローカルの話。
今日はモンゴル高原にある遺跡の数々。

まずモンゴル帝国の都カラコルム
中心に写っている正方形がエルデニ=ズーで、その上あたりがカラコルム

つぎは元の上都
中央に三重の方形がよく残っている

14世紀、カラコルムの北西に新しく作られた街といわれるハルホン=ハン
中央に薄く見える四角形が第1城と思われる

時代を遡って8世紀、ウイグルの都オルド=バリク(カラ=バルガスン)
中央に西北西を向いた四角形が見え、中には甕城も見える

同じく8世紀の城跡バイ=バリク
雪豹氏曰く「中央が第1城(ビイ=ボラク)で、
その下の緑の中の小さいのが第2城(ボル=トルゴイ)」とのこと

最後は11世紀初頭、契丹がモンゴル高原に築いた鎮州可敦城跡といわれるチン=トルゴイ
ほぼ中央、川に挟まれたところに縦長の長方形が見える


 最後にちょっと補足。
昨日書いたように経度緯度が分かれば、その場所にたどり着くことができる。
上記の遺跡の内、ハルホン=ハン、バイ=バリクは、
白石典之著「チンギス=カンの考古学」のP.139のデータから探したもの。

Googleローカルで衛星写真を表示すると、右上にこのページのリンクというリンクが出る。
これをクリックするとそのとき表示している状態のURLが表示される。
上記のカラコルムだと下の様。

 http://local.google.co.jp/?t=k&ll=47.201902,102.845936&spn=0.043211,0.070467&t=k

この中には「47.201902」「102.845936」「0.043211」「0.070467」の4つの数字が含まれる。
この中の1つめが緯度、2つめが経度で、それぞれ十進法になっている。
それぞれ60進法に換算すると、北緯47度12分6.85秒、東経102度50分45.37秒となる。

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