« ピアノの森と別府 | トップページ | (書評)人は放射線になぜ弱いか »

2006年4月29日

教育基本法

 伝統の尊重など明記、教育基本法改正案を閣議決定(読売新聞)

このニュースを読んで、この法律改正によって具体的に何が変わるのかが良く分からない。私自身は学校というものから卒業して既に年月が経ち、身近にそこに身を置く人もいないという意味で、学校教育から遥かに遠ざかってしまった。その意味では、現在現場で何が起きているのか間接的にしか分からないのだが、現在最も問われているのは教育における学校の役割なのではないのだろうか。文部科学省のHPを見る限り、そういう領域での議論もしているようなのだが、じっくり読んでいる時間もないので、誰か解説していただけると有り難いのだが・・・

「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」
読売新聞より)
自分自身、郷土あるいは地域というものへの思い入れはある。それが愛だといえばそうなのかもしれない。郷土の集合体としての国土というものには、集合体としての価値もあるし、そこに暮す人々に対する思いというものも多かれ少なかれ持っていると思う。そういう意味では愛国なのかもしれないとも思うのだが、人々というものへより中心を移して考えだすと、自国か他国かという意味合いが急速に薄れて行き、どちらも同じ人という意味で愛国という枠では納まらなくなる。

現在の政治状況を考えれば、組織としての国に愛着を持てというのは暴言でしかない。更にその上に立てば、そういった状況も含んだ人々が築いてきた伝統とか文化といったものを尊重せよといわれても、そもそもその中身はどういうものなのかという議論から出ることができない。

上にも記したように、私は学校教育という場からは最も離れたところに居る。堂々巡りのような思考の上に、今の自分の立ち位置ではこれ以上述べることもないように思う。願わくば、役人の自己満足で終わらないものであって欲しい。

|

« ピアノの森と別府 | トップページ | (書評)人は放射線になぜ弱いか »

ニュース(国内)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/162739/9809429

この記事へのトラックバック一覧です: 教育基本法:

« ピアノの森と別府 | トップページ | (書評)人は放射線になぜ弱いか »