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2006年7月 6日

Google Mapで西夏陵巡り

 ちょっとまえにgoogle mapと名前を改めたgoogle local。3月に一度取り上げた(Googleローカルで遺跡を探す)。久しぶりに中国を見てみたら衛星写真の解像度がかなり上がっていた。とくに西夏陵が拡がる銀川周辺は、高い解像度でカバーされていて、数mの大きさの物でもハッキリと確認できる。これにはかなり驚いた。へたな航空写真よりもはるかに鮮明。
 そこで、前回は西夏陵のある辺りだったが、今回は陵一つひとつの写真のリンクを付けてみた。遺跡の細かな解説はこちらを参照されたい。

 まず皇帝の陵を順に巡ってみる。
 9つの陵の中でも保存状態の良い1号陵
 1号陵のすぐ北西にある2号陵

 李元昊の陵墓と言われ、駐車場や参道、陵墓周辺が整備された3号陵

 3号陵の西、賀蘭山麓にある4号陵

 残存状態がかなり悪い5号陵、近くに解放軍の軍用車が並んでいる

 5号陵の西、割と大きな6号陵

 5号陵から北は解放軍の軍用地。近くには専用の空港もあるため、現地に行っても普通には入れない。ここに3つの陵があるはずなのだが、見に行くことができないのだ。7号陵は9つの中で唯一墓の主が発掘によって確認されている。中央上に陵台、右下に左右対になった鵲台、その間に壁や門が残っているのがわかる。ここらへんは10年前に出た本に載っている写真とあまり変わってない感じ。

 中央の小山が8号陵の陵台と思われる。同じ本の写真だと、草ボーボーの小山といった感じなので、少し綺麗に整備されたようだ。

 9号陵は付近に他に適当なのが見当たらないのでたぶんこの写真の中央の小山だと思うのだが、確証なし。

 それから、これはHPでは解説していないのだが、西夏陵に附属する陵邑・宗廟遺跡といわれるあたり。なんとなく四角い形が残っているのがわかる

 おまけとして、HPで解説している陪葬墓の中で写りがよいものをいくつかピックアップしておく。
 M161墓
 M177墓
 真ん中がM172墓、その左がM173墓
 M110墓

 それから、西夏陵以外で驚いたのが夏州城。西城と東城の残存の差がはっきりわかるだけでなく、西城の城壁のどこらへんが良く残っているかまで、はっきりわかる。

 おまけ
 中国でもなじみの所をいくつか
 まず北京の故宮とその南の天安門と天安門前広場

 もひとつは、西安の北、大唐の都の跡で大明宮の含元殿の土台。以前はただの土山だったのに、綺麗に整備されてしまったようだ。

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