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2006年7月14日

今日の買い物

週間シルクロード紀行 No.40
中国11
銀川 カラホト
朝日新聞社 2006.7

 週間シルクロードシリーズも40冊目。といってもこのシリーズ(というか週間○○系はおしなべてそうなのだが)は値段と内容のバランスがイマイチなので、買うのは40冊目にして初めて。タイトルに銀川 カラホトと付いていたので購入。もっともこの号も東京外語大の荒川さんの文章が載ってなければ買わなかったかもしれない。

 荒川さんは「歴史をひもとく40 西夏の時代」「シルクロード人物伝 40 ピョートル・K・コズロフ」「民族と宗教 第36回 タングートと西夏文字」の3偏を寄稿されている。全部まとめても7ページと決して多くはないものの、西夏関係で纏まった一般向けでまともな文章がそもそも少ないので貴重な一文だ。この短い中に西夏史、コズロフ伝から西夏文字の簡単な解説まで読み易く纏まっている。荒川さんには遠からず、西夏史、西夏文字、タングートなどを副題にして、西夏についての一般書を一冊、是非モノにして欲しいと思う。そろそろ西夏についての一般書が一冊世にでてもいいと思うのだ。

 荒川さん以外で面白かったのは、東京農大の小泉武夫さんが寄稿された「新疆ウイグル自治区の羊食文化」。中国旅行中には羊、そしてシシカバブには随分とお世話になった。そういえば、羊はしばらく食べてないですね。今度ジンギスカンでも食べに行こうか。

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コメント

お買い上げ&コメントありがとうございます。
果たして一般書として企画が通るかわかりませんが、その際はまたご助言お待ちしています。

執筆に一番時間がかかったのが「人物伝」です。
(大体何故私に依頼が来るのかわからない)
現在「日本語訳」となっているコズロフの探検記は、正確には、ロシア語→ドイツ語→日本語という重訳です。
どうしても訳出にずれが出てしまいます。
短いくだりですが、引用箇所は原書から訳出しなおしました。
ロシア語による各種探検記も、そろそろしっかりした原文訳が欲しいところです。

投稿: 執筆者A | 2006年7月18日 21時28分

執筆者Aさん、こんばんわ、いらっしゃいませ(^^)

>果たして一般書として企画が通るかわかりませんが、
>その際はまたご助言お待ちしています。

助言なんて、とんでもありません。
その時はパシリとして、使ってください。
役にたつかはわかりませんが(笑)


>現在「日本語訳」となっているコズロフの探検記は、
>正確には、ロシア語→ドイツ語→日本語という重訳です。
>どうしても訳出にずれが出てしまいます。
>短いくだりですが、引用箇所は原書から訳出しなおしました。
>ロシア語による各種探検記も、そろそろしっかりした原文訳が欲しいところです。

有名人の探検記にもこんな事情があるんですね。
原典からの邦訳が欲しいものって確かに沢山ありますね。
自動翻訳にも限界があるし、かといって自分で翻訳するにも限界があるし、
なんとかならないもんですかねえ(^^;;

投稿: 武藤 臼 | 2006年7月19日 00時56分

そんな大きな需要があるなら、わしにも仕事が回ってこないかのぉ(笑)。

投稿: 雪豹 | 2006年7月19日 19時17分

>雪豹さん
自分で呼び寄せるように(笑)

投稿: 武藤 臼 | 2006年7月20日 23時11分

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