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2006年11月 3日

11月3日購入書籍

 秋晴れの三連休初日、行楽客でごった返す人込みを抜けて、本探しにでかけた。

 まずは西夏関係の一冊。昨年、李範文氏によって纏められた、巻末資料まで含めて700ページを越える大著。中国語がスラスラと読めるのであれば、これ一冊で西夏関係の歴史(前史としてタングート族の歴史、後史として西夏遺民の内容を含む)に詳しくなれるとは思うのだが・・・

西夏通史
李範文主編
ISBN7-227-02974-3
寧夏人民出版社 2005.5


 『東洋史研究』のバックナンバーを見つけたので、面白そうな論文を含むものを購入。
第60巻第2号(2001年9月)
掲載論文
 山口正晃
  都督制の成立

 岩本篤志
  北齊徐之才『藥對』考

 本野英一
  辛亥革命期上海の中英債權債務處理紛爭
  ---一九一〇年「ゴム株式恐慌」後の民事訴訟例分析---

 志茂碩敏
  ガザン・カンが詳述するモンゴル帝國遊牧部族連合
  ---モンゴル帝國各ウルスの中核部族---


第62巻第4号(2004年3月)
掲載論文
 毛利英介
  一〇七四から七六年におけるキタイ(遼)・宋間の地界交渉發生の原因について
  ---特にキタイ側の視點から---

 阿部幸信
  嘉禾吏民田家ヒツ「丘」再攷

 森部豐
  唐末五代の代北におけるソグド系突厥と沙陀

 クリスチャン・ダニエルス
  雍正7年清朝によるシプソンパンナー王國の直轄地化について
  ---タイ系民族王國を搖るがす山地民に關する一考察---

 Mori Masao, translated by Martin Heijdra
  Town Gazetteers and Local Society in the Jiangnan Region during Qing Period


 京大近くの知恩寺では、恒例秋の古本市が1日から開かれており、半日かけて境内を一周した。

東西交渉旅行記全集1
中央アジア蒙古旅行記
カルピニ、ルブルク
護雅夫訳
桃源社 1965.4

 モンゴル帝国グユク、モンケ時代のヨーロッパ人による旅行記の邦訳。


漢民族の研究
---中国人のルーツ---
呉主恵著
マルジュ社 1989.1

 この手の議論には興味はあるのだが、批判に耐え得るものかどうかはわからない。古本でならと思い購入。


山溪フォト・ライブラリー
シルクロードII
イラン・イラク・シリア・トルコ
山と溪谷社 1973.12

 山溪らしく、奇麗な写真が載っている。ふた昔以上前の中東の香りのする一冊。松田壽男氏の一文が掲載されている。


産報デラックス
99の謎 歴史シリーズ6
シルクロードのすべて
草原の英雄と遺跡文化
産報ジャ−ナル社1977.9

 タイトルを見るとちょっと怪しい?が、写真や図版が多くて結構見て楽しい。加藤九祚先生や長澤和俊氏の一文を掲載。


大モンゴル3
大いなる都 巨大国家の遺産
NHK取材班編
角川書店 1992.8

 同名NHKスペシャル関連本。3は大都の話が中心で、本誌にも復原CGが載る。杉山正明氏の一文を掲載。

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