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2006年11月26日

始皇帝と彩色兵馬俑展

 京都文化博物館で開かれている「始皇帝と彩色兵馬俑展 〜司馬遷『史記』の世界」を見に行ってきた。国内で以前に兵馬俑展をどこかで見たような気もするのだが、ハッキリとした記憶がない。ひょっとしたら、1990年に現地で見て以来なのかもしれない。

 現地見学も16年も前のことなので、既に記憶はあやふや。1号坑を見学してその広さに驚いたのと、墳丘に登って眺めが良かったのは覚えている。

 目の前で俑を見ると、本物がそこにある感動がちょっとある。タイトルにもあるように、今回の展示の目玉は彩色が残った状態で発掘された「跪射俑」。立ち膝の姿勢で、右脇に弩を抱えているようなポーズを取っている。この彩色を復原したCG映像も見られる。

 展示物に限っていえばやや地味で、是非これはという物はないというのが正直なところ。小物ではあったが、ちぎって使う金板は初めて見たと思う。また、白玉製の仙人の乗った馬も良かった。

 展示全体で見ると、解説はわりと丁寧で充実していた。とくに前漢景帝の陽陵については全く知らなかったのだが、最新の発掘成果が解説されていて良い勉強になった。日本画が展示されていたのが、よくわからない。

 200ページ超とやや重たい図録を購入してきた。監修者である鶴間和幸氏の解説文が掲載されている。

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