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2006年11月 5日

八上城と篠山城

 11月にはいっても晴天続き。山に登ってみると2週前に比べると風が少し冷たくなったかとも思う。桜の葉が散り始め、楠が実を落とす音がしたりするものの、楓などの紅葉はまだまだこれからだ。

 11月初めは一転して丹波篠山へ。織田信長に所縁の場所であることは10月に歩いた近江の山城と同じ。信長旗下の明智光秀が丹波に侵攻した際、最も激戦となったのが八上城だった。

 丹波の要地ということで京都府内のイメージが少しあったが、八上城は兵庫県北東部の篠山市にあり、山陰道をひと山東へ越えれば京都府の園部に出るという位置。園部駅から入るバスがある。


 JR篠山口駅からバスで市内へ向かい、まずは篠山城へ。篠山城は、大坂城攻めを前にした1609年に八上城に代わる城として築かれた。実戦を意識して造られたといわれ、本丸を囲む高石垣が特徴の城。もとから天守閣はなく、櫓などの建物も一切残っていなかったが、近年大書院が復原された。

 石垣の他には、外堀の外、入り口を守る大きな馬出が広い水掘とともに残っているのも特徴と思う。写真は南馬出を堀の外から見たところ。


 篠山城を後に八上城へ向かう。市街から東へのんびり歩いて1時間。八上城は、一名丹波富士と言われる標高462mの高城山の上にある。山麓から見上げるとピラミッド型の山容が迫る。麓の標高は220mほどなので、比高は250m近い。

 山の北麓、表通りから入ったところに春日神社がある。神社周辺には杉林の中に平地が拡り、往時には城主の居館が建っていたという。八上城への登城道はいくつかあるが、春日神社の裏手から入る道もあり、これを登った。

 尾根に出る手前など所々に急坂があるものの、麓から山頂の本丸跡まで獣道よりもしっかりした遊歩道が整備されていて、迷うことはまずない。休まずに登れば、ゆっくり歩いても30分ほどで征服できる。登る途中にも小さな郭が所々に残り、眼下に霞んだ篠山盆地が拡がるのが見える。

 本丸は上空に空が拡がっていて明るい。昭和初期に建てられた『波多野秀治公表忠碑』が建つ。

 本丸を中心にいくつかの郭が連なり、広い空間をなしていて、本丸には石垣も使われている。

 春日神社からの登り口の他にも、藤の木口、野々垣口といった道が良く整備されている。

<参考>
八上城周辺の地形図
篠山市のHP

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