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2007年7月 1日

1990年中国紀行 <西安>

 洛陽から列車で西へ向かえば、洛陽と並び称される古都西安。バックパックを背負っての長旅は無理をしないことが鉄則で、名所巡りも時間をかけてのんびりと廻るのが常のこと。とはいえ街の内外に名所旧跡がひしめく西安では、あまりのんびりしていると見そびれてしまう。

 1日目は大雁塔と小雁塔。2日目が興慶宮公園、半坡遺址博物館、碑林博物館、清真大寺、大明宮址。3日目に西安の東、臨潼区(当時は臨潼県)にある始皇帝陵、秦兵馬俑博物館、そして華清池。

 ツアーを使えばより郊外にある唐や前漢の皇帝陵を見て回れたのだが、妙なこだわりがあり自分の足と路線バスだけで回った。乗ったバスが数時間動かないとかハプニングもあったが、3日間でこれだけ回れたのは若かったんだなと思う。



 西安のシンボルのひとつ、玄奘三蔵縁の大雁塔。小雁塔ともども階段をよじ登って最上層まであがった。中国人の服装のシンプルさに時代を感じる。



 西安駅の北には唐の時代の大明宮跡があり、当時は一面草原だった。写真は、大明宮の中でも重要な宮殿のひとつだったという含元殿の跡。1995年から発掘調査が行われたとのことで、Google Mapを見ると、土台が奇麗に復元されているのがわかる。

 含元殿の北西には大きな土山があったのを覚えているが、それも今は麟徳殿跡として整備されている。



 西安東郊の観光の目玉は始皇帝関係の遺跡巡り。写真は、始皇帝陵の頂上からの眺め。この小高い丘が人工のもというのが凄い。


 最後は、始皇帝陵から南西へ5kmほど、驪山の山裾にある華清池。言わずと知れた玄宗皇帝と楊貴妃縁の地。


 西安の街は観光以外にも想い出が多いが、自分の旅としては珍しく食べ物の話がいくつもある。中国ではどこに行っても肉まんは見かけるが、西安では餡饅が美味しかった。本格的な刀削麺を初めて食べたのも西安なら、回族料理砂鍋も西安の想い出。中国のハンバーガーとか呼ばれていた記憶のある肉夾バク(食扁に莫)も西安での味。

 そういえば、今も愛用している中国歴史地図集全8冊はこの1日目の散策中に街中の書店で買い求めたものだ。


 この旅行の時は、あまり写真を撮ることに熱心ではなかったので、この他はたいした写真が残っていない。Google Mapを見ると白く霞んでいるものの、幸いにして高い倍率で見ることができるので、行った場所を端から並べてみる。

 1日目:大雁塔小雁塔
 2日目:興慶宮公園半坡遺址博物館碑林博物館清真大寺大明宮麟徳殿跡大明宮含元殿跡
 3日目:始皇帝陵秦兵馬俑博物館華清池

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