« (書評)生物と無生物のあいだ | トップページ | 長篠城 »

2007年9月11日

湯谷温泉と古戦場

 台風一過、暑さも少し和らぎすっかり秋空なのだが、残っていた夏休みを取って湯谷温泉まで行ってきた。湯谷は、愛知県東部、豊橋から飯田線で1時間山の中に入った所にある。温泉とはいえ色や臭いのあまり無い塩化物泉で、温度が低くて加温しているので、湯にこだわる人には物足りないかもしれない。

 ただ、関西や東海に多い大温泉地やリゾートホテルとかでない山奥の静かな温泉地、それでいて電車でのんびり行けるところで良さげな宿があるところ。加えて近くに歴史的に見て歩くモノがあるところ、という過剰なる条件にあてはまる場所。


 豊川の支流宇連川の谷間に緑に包まれてひっそりとある温泉という風情だが、連日の雨で濁流が轟々と流れている状況。川の音が聞こえるというのはかなり好みなのだが、眠れないほどではなかったがちょっとした騒音だった。


 湯谷温泉から飯田線で3駅目、長篠城駅から歩いて10分ほどの所にある長篠城跡。写真は正面が長篠城跡で、左から流れる豊川に右から宇連川が合流する崖の上になる。

 長篠城といえば武田と織田徳川連合軍との戦い。今年の大河ドラマは、主役の山本勘助がそれよりもだいぶ前に亡くなるので関係ないが。


 長篠城跡から直線で3、4km離れた設楽ヶ原の古戦場。織田徳川連合軍が堀代わりに利用したという連吾川の今の流れ。左の森が連合軍が陣を置いたという弾正山、右には武田軍の内藤昌豊陣を置いたという天王山がある。山と呼ばれているがどちらも比高20、30mの丘陵で、その間が連吾川の流れる谷間になっている。


 古戦場周辺には、戦いに因む石碑があちこちに立てられているようで、時間の許す限りそれらを見て回る予定だったが、残念ながら途中で雨に降られてしまい、復元された馬防柵の写真を撮って引き上げた。飯田線三河東郷駅の南には、山本勘助の次男信供のものと言い伝えられた墓もあるとのこと。

 長篠城周辺は、あらためてもう少し詳細に報告する予定。


湯谷温泉

拡大地図を表示

連吾川(国土地理院)

|

« (書評)生物と無生物のあいだ | トップページ | 長篠城 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/162739/16417460

この記事へのトラックバック一覧です: 湯谷温泉と古戦場:

« (書評)生物と無生物のあいだ | トップページ | 長篠城 »