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2007年11月 3日

安土城

 秋晴れの爽やかな土曜日、現地説明会があると聞きつけ昨年の9月以来1年ぶりに安土城まで出かけた。

 今日の説明会は、安土城でも山麓の部分、大手口と百々橋口の中間で摠見寺跡の真南にあたるあたりの道沿い。


 これが掘り出された虎口。階段が奇麗の残り素人目にもそれと解る。大手口と百々橋口の間の山裾にも、それなりの機能を持った郭が配されていたことになる。


 これは、上の虎口からもう少し大手口寄りの石垣の際で発掘された側溝跡。こちらもかなり良好な状態に見える。従来この左手の石垣の外、右側はすぐ濠と言われ、復元図などでもそのように表現されてきたが、それを否定する証拠のひとつとなるとのこと。説明会のポイントはこの2カ所。


 これは、整備がほぼ終わって公開されている大手口周辺。昨年にはまだ一部工事中で入れない所があった。ここでも簡単な説明があり、一番外側とそれよりも内側の石垣に積み方の違いがあり、作られた時期の違いによるものかとのこと。


 せっかく安土まで出かけたので、説明会が終わった後に周辺をもうすこし歩いてみた。


 これは、安土城で最も東にある郭。写真右にある石柱には御茶屋平と書いてある。


 秋の日は釣瓶落としというがちょっと甘く見ていた。のんびりと巡礼道を巡って大手口に戻ったころにはすっかり日が傾き、昨年設置された大手道の関所は既に閉ざされてしまっていた。ここまで出かけて本丸に登らずに帰ることになるとはつくづく不覚なのだが、この写真を撮っただけで退散するしかなかった。

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コメント

こんにちは。

昨日はメール有難うございました。

安土の報告会レポート拝見しました。
百々橋口あたりに虎口があるのが新たに発見されたのですね。
最近話題の御茶屋平の曲輪写真も興味深く拝見。
小生は未見ですので、そのうちに行ってみたいと思います。

講演会はいかがだったでしょうか?

投稿: 桐野 | 2007年11月 4日 11時33分

桐野さんこんばんわ

>講演会はいかがだったでしょうか?

一種古典的なお話で入門編といった内容でした。
レジメを読んだ時点で予想できたもので、失礼ながら多少の寝不足もあって途中はうつらうつらしながら聞いてました。
聞いていた範囲では、安土城、桶狭間、秀吉などについて新し目の解釈はなかったように思います。
終わってから城を歩く予定だったのですが、日が短いのが気になり、途中で抜けてしまいました。

御茶屋平のあたりは地蔵巡りの道が歩き易く、東側の城を実踏できるお薦めコースです。

投稿: 武藤 臼 | 2007年11月 4日 21時22分

むとう様
私も講演会にいたんですよ。
ご挨拶したかったです。

現説の記事興味深く拝見しました。
また、訪問させて頂きます。

投稿: k2 | 2007年11月 4日 22時24分

k2さん、こんばんわ

さすがに信長関係は熱心な同好なともがらが多かったですね、年齢層も広いし。
誰か来ているかもしれないなあとは考えていたんですが、事前に伺っておけば良かったですね。

信長関係といえば、未訪&未登の岐阜城へ今月中に行こうと目論んでるんですが、23日の説明会に乗せるかどうかで思案中です。

投稿: 武藤 臼 | 2007年11月 5日 23時06分

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