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2008年2月 1日

1990年中国紀行 <岳陽楼>

 旅が終盤に入った12月中旬、武漢から杭州への移動の途中に立ち寄ったのが湖南省北部にある岳陽。洞庭湖の東岸にあるこの街は、都市としてよりも名勝岳陽楼のある所として記憶している。

 数々の漢詩が読まれたという岳陽楼だが、自分は8世紀盛唐の詩聖杜甫の詩『登岳陽楼』で覚えている。漢詩には全く造詣が無いので、何故杜甫なのかと言われても説明できない。中学生のときに読んだ陳舜臣著『中国の歴史』の影響とも思うが、手元に本が無いのでそれもわからない。


 黄色い甍を載せた三層屋根の軒下に岳陽楼の扁額が見える。薄曇りの空が背景で色映えはいまいとつ。人民中国によれば、8世紀に起源が遡るが今の建物は19世紀の再建とのこと。


 写真を残していながら周辺の状況などほとんど覚えていない。岳陽楼は西門にあるとのことだが、Google Mapを見ると楼閣の周辺だけに城壁が残っているのが見て取れる。この写真は、楼閣の南側、その城壁の上から写したものということになる。


 その城壁の上から眺めた洞庭湖。曇り空に遠く霞み、茶色く濁った湖面と空の境目もはっきりしない。景勝の地とはいえ、12月の寒空のもと何か詩が浮かんだかどうかも覚えていない。

 <Google Map>
岳陽楼

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