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2008年3月27日

西夏文字の将棋の駒

 古代史の「謎」に光 甘粛省で西夏文字の将棋の駒発見(中国情報局)

 駒は円形で直径2.5センチメートルで厚さは0.4センチメートル。両面にそれぞれ西夏文字と漢字の「士」が刻まれている。西夏文字が記された将棋の発見されたのは初めて。
 甚だ貴重な西夏関係のニュース。中国を旅すると、道端で中国将棋に熱中する人達を良く見かけた。自分は見ていただけで、ルールは覚えなかった。西夏の人々も漢族のように激しく将棋をしていたのだろうか。

 上記ニュースの写真は割と鮮明で、拡大してみると左上がやや不鮮明だが字形がほぼ分かる。先日頂いた辞書と見比べてみると、辞書の文字番号で5582-0が一番近いように見える(ネットに載せるための画像も無いので残念ながら字形が示せない)。意味として、「列」「隊形」「隊形長」などが載っている。「隊形長」を隊長と意訳してよければ「士」に近いだろうか。あるいは、この文字を含む二字熟語にある「将」「長」「副長」の略という線も考えられるが、「将」では違う駒になってしまうか。

 なお、上記記事で

 西夏は(中略)1038年に建国。
この一文にはコメントを添えたいのだが、近々改めて一文を上げてみたい。

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コメント

遼金・・にコメントしようとして拝見したら、とんでもない?ニュースが飛び込んできましたね(笑)
一応「後世の偽物」という可能性も頭の隅に置きつつ、出土状況などの載った論文を読んでみたいと思います。
意味と駒の役割については、専門の近いOさんに御意見をお伺いしたいですね!

投稿: 某勉強会会長 | 2008年3月27日 22時50分

会長、先日はお世話になりました。

なかなかないですよね、西夏のこういうニュースが日本で話題?になるの。
なるほど、後世の作という可能性があるわけですね。
たしかに、分け分からなくても格好いいし(笑

投稿: 武藤 臼 | 2008年3月28日 02時08分

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