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2008年4月23日

文化財保護プロジェクト

 <チベット>大型「文化財保護プロジェクト」が始動---自治区文物局(Record China)

 2008年4月21日、中国新聞網によれば、チベット自治区で大規模な文化財保護プロジェクトが開始される。
 今回の文化財保護プロジェクトは、ラサ、山南、シガツェ、アリの4地域、22か所の文化財を対象に保護・修復が行われ、タシルンポ寺、ジョカン寺、ラモチェ寺、タントゥク寺などの寺院のほか、古格(グゲ)王国遺跡、江孜宗山(ギャンツェゾン)抗英遺跡などの歴史的な文化遺跡が修復されることになる。
(以下略)


 神社や寺はもとより、モスク、教会や様々な聖地など、旅を続けるとそういったものに出会う機会は多くなる。祈る人の傍らに立つと自分の宗旨に関わりなく、何かしら感じるものがあるもの。

 端に立って好奇の目で眺めている者の不純な意見なのだが、グゲ王国やギャンツェ・ゾンのように既に遺跡であるものはともかくとして、現役である寺院はあくまでも現役として生き続けてほしいと思う。


<チベットを旅した人のブログ>
 ギャンツェ (チベット) : インド貿易の要衝として没関係☆スナフキンの足跡
 グゲ遺跡あじあのたび

<4.26追記>
 中国製の地図でいまひとつ場所がはっきりしなかったのだが、ブログをいくつか廻ってほぼそれと思しきものに辿り着いたので書き足しておく。それにしても、西チベットの更に奥地に入った場所にある遺跡まで訪れた人が随分といるのに驚かされた。

 Google Map → グゲ遺跡

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ニュース(海外)」カテゴリの記事

コメント

コメントありがとうございます。

長野の聖火リレーは一応「成功」だったそうで。
なんだか聖火にばかり注目が集まって、肝心のチベット問題や日中関係がどこかに行っているような気がします

当分の間はゆっくりしたいと思います。
これからは、できるだけ中国とは距離を置こうかと思っています。中国で今やっている仕事は、契約等もありますので、きっちり完成させますけど。

投稿: 電羊斎 | 2008年4月27日 00時37分

電羊斎さん、こんばんわ

「成功」だったんでしょうかねぇ。TVはあいかわらず見てないので、そこらへんはピンと来ないです。ネット上のニュースで見る限り、オリンピックだけでなく、ここのところ内外ともに盛り沢山のようで、1時間ほどあれこれと読んでましたがお腹いっぱい状態です。

機会というもので、中国のことはあれこれと想像してますが、あまり見えてこないですね。自分が見聞きし、考えてきたこと以上ということなのでしょうか。

帰国されたら是非ご連絡ください。

投稿: 武藤 臼 | 2008年4月27日 01時02分

トラバありがとうございます。
文化財の保護というのは確かに大切なことだと思います。ですが一方で、仰る通り文化財が残ることと文化それ自体とは別です。その意味で、中国当局はチベットに於ける幾つかの「文化財」を観光資源として保護・修復しているのでしょうが、その一方で破壊してもいることも事実です。僕は何よりその文化が実質的に破壊されようとしていることに危機を感じています。文化財の保護はそれとして、彼らの文化の行く末を真に彼ら自身の手で作っていける状況が訪れることを願って止みません。

投稿: 没関系 | 2008年4月29日 14時25分

没関系さん、こんばんわ
コメントありがとうございます。
同じHNを持っている人を知っていますが、お初ですよね。

おっしゃるとおりと思います。
蛇足的に付け加えると、政治的な問題も大きいですが、経済的な点でも中国の中に埋没していくことを選択せざるを得ない、というのがどうも釈然としません。
最低でも、チベット文化を選択しようが、他のどの文化を選ぼうが、ある程度自然に多様性が維持される状況にならないと、自分的に納得しようがないですね。

投稿: 武藤 臼 | 2008年4月30日 00時20分

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