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2008年6月 7日

大河ドラマの誘致

 一昨日、2010年の大河ドラマ決定を採り上げたが、「次の大河ドラマは?!」というと誘致という話題を目にすることがある。今年の鹿児島での盛り上がり方とか、連休に回った北陸で見かけた利家とまつフィーバーの痕跡、観光客の増加と反動による減少に対する一喜一憂などなど侮れない影響力があるのは確かだが。


 これからの誘致を目指しているものはどうかと検索してみるとタイムリーなものが2件。

 「保科正之」NHK大河ドラマ化へ 国会議員の会が設立(長野日報)

 「塚原ト伝」を大河ドラマに 茨城・鹿嶋市関係者が知事へPR(産経新聞)

 江戸初期というのは、戦乱や混乱が少ない分地味にならざるを得ないが、春日の局があったのだから保科正之でもという論法は成り立つだろうか? 保科正之---徳川将軍家を支えた会津藩主(中央公論社 1995年)を出版されたころ読んだのは覚えているが、内容は既に忘却の彼方。塚原ト伝は、全く守備範囲外で何もコメントできない。自分的には2つとも世界がちょっと狭いと思うのだがどうだろう。


 NHK大河ドラマに「藤堂高虎」を! 誘致する会/市民の力で実現へ(ローカルみえ)

 もう一件引っかかってきた6年前の記事。これは、恐らく今年の放映を目指した運動だったのではないかと思う。三重県津市にとっては、今年が藤堂高虎の四国今治からの転封400年にあたるからだ。残念ながら実らなかったということだろうか。

 藤堂高虎公入府400年記念事業年間スケジュール等について(津市)


 自分の趣味的には、大河ドラマへの期待は伊達政宗や毛利元就のような戦国時代地方史の放映。一番見たいのが戦国島津氏。島津三代の野望島津四兄弟という方向で。あとは、長宗我部とか北条、少し趣味に走って松浦、村上、九鬼などを扱う海賊ものとかなどなど。長宗我部元親は、桐野さんなどが唱えている本能寺の変関係の話題を絡めると、かなり面白くなると思うのだが。この中に実現するものがあるだろうか。


 北陸で見かけた大河ドラマ利家とまつの名残


 福井県敦賀市、金ヶ崎城跡の麓にある金ヶ崎宮の境内で見かけた説明板。


 放映を機に立てられた末森城跡の石碑。

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コメント

武藤臼様
ご無沙汰です。
興味深い記事です、誘致には色々な利権などあるのかも知れませんが、それはさておき、再来年は京都は熱い年になりそうですね。

投稿: k2 | 2008年6月 8日 22時31分

k2さん、こんばんわ

新選組!のときにはまだ京都に住んでいなかったので、当時市内がどのくらい盛り上がったのか知らないのです。龍馬の影響はより大きいでしょうか。話のタネに今のうちに伏見くらいは見物しておく方が良いですかねえ。

京都市内もですが、長崎、鹿児島、高知あたりがどれくらい盛り上がるのか。高知は一昨年フィーバーしたばかりなのに(笑

来年の天地人も、ネットを回ってみると誘致の跡が見つかります。どの程度決定に影響力があったものやら。その方向からすると、再来年の龍馬にはどういう力が働いたのか無かったのか(笑

投稿: 武藤 臼 | 2008年6月 8日 23時10分

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» 大河ドラマの題材 [博客 金烏工房]
武藤臼さんの『むとうすブログ』にて、2010年の大河ドラマが『龍馬伝』に決定したというニュースに関連して、保科正之や塚原卜伝・藤堂高虎らの大河ドラマ誘致が進んでいるという話題が取り上げられていますが、揃いも揃って戦国〜江戸初期の題材なのが何とも……  正直この時代とか幕末に絡んだ題材なんてもう飽き飽きです。そんなもんは民放の年末年始特番とかに任しておけばいいんですよ!他の時代で保科正之とかよりもずっと有名人で、しかも大河の題材になっていない人物なんていくらでもいるでしょうに。 個人的には藤原道長... [続きを読む]

受信: 2008年6月 8日 19時21分

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