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2008年12月 2日

1995年アジア紀行〈ゴア〉

 1996年の1月の終わりをインド最南端カニヤクマリで過ごした後、首都デリーを目指して西海岸を北上する旅となった。歴史的にアラビア海を越える貿易が華やかだった時代、貿易港として登場する街が西海岸には連なっている。それらの街を回りながら、ゴアへ到着したのが2月9日。バスでの長距離移動に少しへばっていて、12日まで滞在している。

 ポルトガルの植民地を引き継いだゴア州の州都はパナジにある。河口港沿いに街が広がり、ゴア観光の拠点となる。意外に静かな街だったような記憶もあるが、既にだいぶ薄い記憶になった。

 ポルトガル時代の建物が残る通称オールド=ゴアへは、パナジからバスで川沿いを東、上流へ10kmほど。街としての形は既になく、立派な教会がいくつか立つほか、森の中に廃墟が点在している。全体としては、遺跡、廃墟というほどでもなく、緑の中に教会がある公園という印象だった。


 オールド=ゴアを訪れた一番の理由がこのボム=ジェス教会堂。堂宇内にフランシスコ=ザビエルが葬られている。日本にまで足を伸ばした偉大なる旅人に敬意を払った。


 こちらは、ボム=ジェス教会堂の向かいにあるアッシジの聖フランシス教会。両堂の間が芝生広場になっていて、街中の教会とちがってどことなく長閑な感じが良い。


 少し周囲を歩くと、崩れたままの建物も残っている。


 オールド=ゴアの北を流れる川には渡し船が行き来して、中州にある村に通じていた。目的があったわけではないが、とりあえず渡ってみた。対岸から見ると森の向こうにオールド=ゴアの建物の屋根が見える。


 こちらは、パナジ市街の真ん中に建つパナジ教会。

<Google May Map>
 1995年アジア紀行参考地図

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