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2009年1月12日

好奇字展---白川静と東洋文字文化の世界

好奇字展---白川静と東洋文字文化の世界---
(立命館大学 東洋文字文化研究所)

 立命館大学での企画展を見に行ってきた。漢字、ハングル、平仮名から女真文字、西夏文字、モンゴル文字、ウイグル族のアラビア文字、チベット文字、さらにロロ、トンパ、チューノムまでと東アジアの文字を広汎に扱っている。

 規模がさほど大きくないので、展示されているものの数も限られるが、女真文字字典、ロロ文字一覧表、トンパ文字経典などコアな物が見られる。

 同時に白川氏に研究についての展示と文字文化に触れるコーナーがある。

 期間は1月17日土曜日まで、立命館大学衣笠キャンパス以学館地下多目的ホールにて大人500円、中高生400円、小学生300円。

 京都新聞でも紹介されている。

立命大で白川静展 東アジアの文字文化を紹介
(京都新聞 1月6日)

 以下、文字文化に触れるコーナーのひとこま。各国語の世界地図や本、各種ハンコなどもある。

 紹介展示では、西夏文字のスペースは他の文字と同じくらいなのだが、こちらのコーナーには、西夏文字のものが沢山置かれていて楽しい。


 6千あまりの西夏文字を刻んだマニ車。これをいちど回せば西夏文字が全て覚えられる・・・のなら良いんですが。


 トイレ案内の看板。辞書を引いてみると「糞」と「處」を組み合わせたものだった。


 何故か館内に横断禁止の標識。一文字目が「歩く」という動詞、二文字目が「者」という名詞、三文字目が禁止命令形の動詞接頭辞、四文字目が「渡る」という動詞。


 右が企画展のタイトルのハンコ、左が西夏文字のハンコ。他に甲骨文字のハンコが沢山ある。

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コメント

一番下の写真左は
「亜・亜」
つまりアジア・アフリカ言語文化研究所の略称(音写)ですね。
巨大マニ車のネオン管も同様のデザインです。

最初はこの展示にあわせて、「立命館」とか「白川」の西夏文字訳とスタンプ、ネオン化も検討されたのですが、予算と時間が(汗

投稿: 某勉強会会長 | 2009年1月14日 00時16分

某勉強会会長さん こんばんわ
召還してしまいまして・・・
ありがとうございます。

やられたなあという感じです。
「亜・亜」だったんですね。
それでマニ車の上、ネオンの下にあるの17文字(写真では小さい)が読めました。

 アジアとアフリカの言語と文書研究家(所)

で良いでしょうか。
文字文化に触れるコーナー楽しませていただきました。

投稿: 武藤 臼 | 2009年1月14日 01時38分

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