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2010年4月19日

西夏語勉強会

 昨日、今年2回目となる西夏語勉強会が開かれた。1回目に私用で参加できなかったのでだいぶ間が開いてしまった。

 今回の教材のひとつが、昨年京都国立博物館で開催されたシルクロード 文字を辿ってに展示された「弦楽器図」。

 墨書された西夏文字は、数詞とそれ以外に分けられ、その内数詞の方が崩しの度合いが大きいとのこ。西夏文字の崩しの実例として解説して頂いた。

 また、そもそも描かれているものが何だったのかという点、書き込まれた西夏文字の釈字をはじめとして、短い時間ながら興味深い議論となった。


 荒川先生より『西夏時代の河西地域における 歴史・言語・文化の諸相に関する研究(アジア・アフリカ言語文化研究所/2010年)』を頂戴した。以下の5本の論文を集録している。ありがとうございます。

 楡林窟第29窟男性供養人像に見る西夏の官制---官僚登用制度を中心に---
  佐藤貴保

 ロシア蔵カラホト出土西夏榷場使関連漢文文書群録文訂補
  佐藤貴保

 敦煌石窟群調査報告---西夏支配期における敦煌石窟群について---
  向本健

 日本における西夏・タングート研究文献目録・続(稿)
  佐藤友則

 莫高窟・楡林窟・東千仏洞西夏文題記訳注
  荒川慎太郎

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